文法の違い

例文
~はずだ
意味・ニュアンス:理由、根拠があって、絶対に~と思う。
状況①:電話で話をしています。
A::もうすぐ4時になるね。田中さんがまだ来ていないけど、大丈夫かな?
B:3時に家を出たってメッセージが来たから、もうすぐ来るはずですよ。
状況②:カフェに行ったけど、閉まっています。
A:あれ、カフェが閉まっている。
ネットで見た時は、定休日じゃなかったから、開いているはずだけど。
どうしたんだろう。
状況③:印鑑が探しています。
A:あれ、私の印鑑がないんだけど。
B:え、うそ?絶対にいるから、持ってきてって言ったじゃん。
A:うん。だから昨日カバンの中に入れて、今朝も確かめたから、入っているはずだよ。
B:カバンの中を全部出して、もう一度見たらどう?
A:そうだね。
あ、ここにあった。よかった。
~に違いない
意味・ニュアンス:理由や根拠はなくてもいい。予想して、絶対~と思う。
状況①:最近、旦那の帰りが遅いです。
A:最近、うちの旦那の帰りが遅いんだよね。
B:そうなの?仕事が忙しいんじゃないの?
A:でも、この間は、彼のジャケットから、香水の匂いがしたんだよね。
普段、香水なんて使わないのに。
B:え。それは、不倫しているに違いないよ。
A:やっぱり、そう思うよね。他に女がいるに違いない。
状況②:4月から大学生になります。
A:4月から大学生になるので、楽しみです。
B:何が一番楽しみですか。
A:それはやっぱり、サークル活動や恋愛ですね。大学生活は楽しいことがたくさんあるに違いないです。
状況③:中学時代のクラスのカップルについて話をしています。
A:そういえば、中学の時、付き合っていた田中と中村はどうなったか知っている?
B:最近、会っていないし、連絡も取っていないからわからないけど、
すごく仲良かったし、いつもラブラブだったから、結婚しているに違いないよ。
~に決まっている
意味・ニュアンス:理由や根拠はなくてもいい。「感情や信じているという気持ち」が入って、絶対~と思う。
状況①:好きなアイドルについて話をしています。
A:やっぱり、カリナが一番かわいいよね。
B:う~ん、カリナもかわいいけど、リナが一番かわいいと思うよ。
A:いや、絶対カリナが一番かわいいに決まっているよ。
状況②:新しいプロジェクトを担当することになりました。
A:先輩!今回、私、初めてプロジェクト担当することになりました。
B:お、すごいじゃん。頑張ってね。
A:でも、すごく不安なんです。初めてだし、チームメンバーに指示を出すのも上手くいくかどうか。
B:大丈夫だよ。君ならできるに決まっているよ!
状況③:外国人の友達と日本のコンビニについて話をしています。
A:先週、日本旅行に行ってきたんだけど、日本のコンビニはすごいね。
B:そうでしょ。特に何が良かった?
A:弁当もスイーツもおいしいし、何を食べてもおいしかったよ。
B:僕はコンビニだったら、スムージーが一番好きかな。
A:日本のコンビニに行ったら、商品を詳しく見ずに買っても、全部おいしいに決まっているよ。
・【N3・文法】~に決まっている
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