・接続
Vて形+ください(かく→かいてください)
・意味
1、指示する
2、お願いする
3、おすすめする
・て形の作り方
例文
指示する
・ここを読んでください。
・ここに座ってください。
・ドアを開けてください。
・みなさん、立ってください。
・シンさん、この漢字を書いてください。
・マスクをしてください。
お願いする
・写真を撮ってください。
・ペンを貸してください。
・本を見せてください。
・すみません、ゆっくり話してください。
・先生、この問題を教えてください。
・暑いですね。窓をあけてください。
おすすめする
・このアニメはおもしろいです。先生、みてください。
・日本で、すしを食べてください。
・このレストランがおいしいです。ぜひ、行ってください。
ひとりごと
「~てください」は3つの意味で使うが、初めて教える学生には「ハナさん。まどをあけます。お願いします。」→「ハナさん、まどをあけてください」のように「おねがいします」という意味で導入していく。
N5で初めて学習するレベルであれば、基本的には、写真/絵を使ったり、先生が学生に立たせたり、窓を開けさせたりして、実際に見せればわかりやすいと思う。
練習しながら、ある程度余裕があるクラスであれば、「ぜひ~てください」「どうぞ~てください」を使って、会話練習してもいいかも。
導入
例1)
先生:ハナさん、まどあけます。お願いします。(ジェスチャーで指示を出す)
学生:はい。(開けます。)
【板書:まどをあけてください。】
例2)
先生:あれ、ペンがありません。(ジェスチャー)
すみません、キムさん、このペン、先生にかします。お願いします。(ジェスチャー)
このペンをかしてください。
学生:はい。いいですよ。
【板書:ペンをかしてください。】
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